Uターン転職は快適なカーライフを始めるチャンス！

地元の車事情

地元へもどって就職したときに、絶対と言っていいほど必要になるのが「車」です。地元では車なしの生活なんて考えられないでしょう。もしかすると高校卒業と同時に地元を離れた方、つまり子どもだった方は「そんなものかな？」と思われるかもしれません。そこで、大人の目から見た地元の車事情について、詳しくご紹介します。 都会では車を所有していない人や世帯は珍しくありません。しかし、田舎では各世帯に最低1台はあります。大人の人数分、つまり複数台所有しているという世帯も多いでしょう。これは田舎の方がお金持ちというわけでなく、公共の交通機関の本数が少ないからです。電車やバスは30~60分に1本、最寄り駅やバス停までも遠い、最終便は夕方、買い物に便利なショッピングセンターは郊外ということが往々にしてあります。これでは、車を所有していないと通勤や買物に不便ですよね。そのような事情から、個々人で車を所有しているのです。自転車通学や親の車送迎が当たり前だった学生時代には、そんな地元の事情なんて知るよしもありませんよね。

都会に比べて駐車場代が安い

車は安い買い物ではありません。しかも、本体代金とは別に任意保険や自動車税、ガソリン代、車検代などの維持費が必要です。自宅や勤務先周辺に駐車場を借りることもあるでしょう。ちなみに東京23区の場合、月極駐車場の相場は50,000円を超えます。日々の生活費や交通網の発達を加味すると、都会で車を所有しない理由がお分かりいただけるでしょう。 一方、地元は都会に比べて駐車場代がかなり安くて済みます。賃貸アパートやマンションの場合、1台目は無料、2台目から有料という物件が珍しくありません。しかも、3000円／月ほどとリーズナブル。車を所有しやすい条件が揃っています。 また、都会はショッピングモールでも駐車場代がかかりますが、地元では無料で利用できるところが多くあります。ゆっくりとショッピングが楽しめるうえ、たくさん買っても持って帰るのに便利ですよね。 さらに、都会に比べると駐車スペースが広く設けてあります。コンビニエンスストアの駐車場などは広すぎてどこに停めようか迷ってしまうほどです。実際、都会育ちの大学時代の友人が遊びに来てくれたときに、彼女もコンビニ駐車場の広さに驚いていました。私自身は、都会のコンビニ駐車場の狭さに驚愕した覚えがあります（笑）

都会に比べて駐車場も広い

都会ではマイカーを所有するのは難しくても、地元ではハードルが低そうですよね。Uターン転職を機に、カーライフを楽しんでみるのはいかがでしょう。 初めて車を購入するという方に、車探しのコツや注意点などをご紹介します。ぜひ参考にされてください。

【中古車の場合】
走行距離と年式、車の状態の確認をしっかりとしましょう。安いと思っても、意外に走っている、年数が経っている、車体や社内の状態がよくないということがあります。また、車検の残り期限にも注意が必要です。もし車検がついていない場合、費用をプラスして車検を受けなければなりません。安いのにはそれなりの理由があるのです。何年くらい乗りたいのか、通勤やプライベートでの使用頻度・距離なども考慮して賢く選んでください。
【新車の場合】
新車を購入するのは、すごくワクワクしますよね。まずは、車選びの基準を自分である程度設けましょう。例えば、家族とたくさんの荷物を積んで旅行に行かれる方はワンボックス、山遊びが好きな方は4WD、日常生活メインという方はコンパクトカーというように好みと使用用途、家族の人数を基準にすると決めやすいです。そのうえで、燃費や安全装備、グレード、好みのスタイルなどから絞っていくと良いでしょう。
中古車も新車も、販売店のセレクトが大切です。可能であれば、まずは欲しい車をある程度絞り、ネットで相場を調べておきましょう。そのうえで、地元の販売店とその地域の価格を確認し比較します。車に詳しい友人や親戚などがいれば、交渉の助っ人として立ち合ってもらうと良いでしょう。また、複数の店で見積もりをもらうこともおすすめです。